1960年ニュージャージー州のジェーンおばさんは岩塩を削ってハーブやスパイスを加えてソルトミックス調味料を作り家庭で楽しんでおりました。 ジェーンおばさんの作るソルトミックス調味料はおいしいと近所でも評判でした。
クリスマスになるとジェーンおばさんは親戚、子供、お世話になった人達にこの手作りのソルトミックス調味料をいっぱい作って配りました。
もらった人からは美味しいと大評判!!みんな大喜びでした。
友人達は「どんな料理でも美味しくしてしまうのだから商品化しなさい」とジェーンおばさんに強く勧めました。
そしてジェーンおばさんはみんなの言葉を信じて手作りソルトミックス調味料の商品化に取り組みます。
すでに60歳代を迎えていたジェーンおばさんでした。
ジェーンおばさんは手作りのソルトミックス調味料に「クレイジー・ミックス・アップ・ソルト」と名付けて商品化に取り組みました。
クレイジーとは「Crazy for you・あなたに夢中」の意味で「キッチンを楽しくする調味料」という意味を込めて「K」をあわせた造語で命名。
商品化のきっかけとなったクリスマスにちなんで、アイキャッチに「赤」と「緑」のクリスマスカラーをデザインしたのです。
ある日ジェーンおばさんは東海岸一といわれる食品会社にクレイジーソルトの商品化を持ちかけました。
陽気なジェーンおばさんはクレイジーソルトの商品化実現に向け三年間もの間熱心にこの会社に通い続けました。さすがに根負けした会社はその倉庫の一角に小さなスペースを設けてくれました。クレイジーソルトの製造の始まりです。
「JANE’S クレイジー・ミックス・アップ・ソルト」と名付けられた調味料の評判は広がり、大きな市場を持つようになりました。ジェーンおばさんもその明るい人柄と展示会やイベントで試食に精を出す姿ですっかり有名人となっていきました。
ある時ジェーンおばさんはニューヨークタイムズの取材でニクソン前大統領夫人とお会いする機会がありました。その時大統領夫人は「クレイジーソルトは何にでも合う万能調味料ですね。」と仰ったそうです。そこでジェーンおばさんは「いいえ。クレイジーソルトは9998の料理に合いますが、チョコレートとアイスクリームには合いません。」と答えたそうです。この話はクレイジーソルトの美味しさを全米に広げる大きな機会となりました。
その後も人々を喜ばせつづけたジェーンおばさんは93歳で亡くなるまで精力的に働きました。 明るいジェーンおばさんは晩年クレイジーソルトとめぐり合えて大変「ハッピー」であったと語っております。
そしてクレイジーソルトはジェーンおばさんのオリジナルレシピのまま世界中の人々に今も変わらず愛されつづけています。