ロンドン五輪アジア最終予選C組第4戦 シリア2─1日本(5日、ヨルダン・キングアブドラ国際競技場) GK権田修一(22)=F東京=が痛恨のキャッチミスを悔やんだ。前半19分の先制点、さらに1―1の後半45分、シリアDFサリハ(21)に30メートルのロングシュートを決められ決勝点を献上。「やってはいけないミス」と責任を一身に背負い込んだ。先発したFW永井謙佑(22)=名古屋=は五輪予選初ゴールを決めたが、勝利には結びつかず笑顔はなかった。
うつむく権田の目はうっすら涙でにじんでいた。「ホント申し訳ない。やってはいけないミス。チームメートがみんな体を投げ出していてくれて、それでいて一番後ろがこれじゃ…」と試合後、唇をかんだ。
最後の最後でゴールを守りきることができなかった。1―1の後半終了間際だ。DFサリハのロングシュート。両手でパンチを仕掛けにいったが、ドライブが利いたボールは、無情にもゴールに突き刺さった。「遠かったので自分が止めないといけなかった」と悔やんだ。「1失点目も僕のミス。何かを言える立場じゃない」
前半19分にはファレスのFKが大迫の頭に当たってコースが変わった。更にボールは、目の前でイレギュラーバウンド。ファンブルしたボールはポストに当たり、ゴールへ…。「サコ(大迫)は必死で触ってくれた。自分が止める範囲」と己を責めた。「日本とは違う。欧州型で粘土質で少しゆるい。つかむ、はじくの判断を早くしたい」と芝の質は理解しているはずだった。
先月31日のイラクとの練習試合で右足首をねん挫。それでも痛み止めは打たずに強行出場した。気持ちの強さを見せ、失点後は好セーブも見せた。08年のU―19アジア選手権で敗退したときに、主将を務めていた権田は試合後に号泣。あんな思いは二度としたくない。「これで自分が下ばっかり向いていてもチームは変わらない。自分は点を取ることはできない。後ろから支えられるように頑張っていきたい」と言葉を絞り出した。
“裏番長”を自認する背番号1は、自分の立場を十二分に分かっている。残り2試合。権田にできることは無失点に抑え、仲間たちを鼓舞することだ。もちろん、このままで終わるつもりはない。
うつむく権田の目はうっすら涙でにじんでいた。「ホント申し訳ない。やってはいけないミス。チームメートがみんな体を投げ出していてくれて、それでいて一番後ろがこれじゃ…」と試合後、唇をかんだ。
最後の最後でゴールを守りきることができなかった。1―1の後半終了間際だ。DFサリハのロングシュート。両手でパンチを仕掛けにいったが、ドライブが利いたボールは、無情にもゴールに突き刺さった。「遠かったので自分が止めないといけなかった」と悔やんだ。「1失点目も僕のミス。何かを言える立場じゃない」
前半19分にはファレスのFKが大迫の頭に当たってコースが変わった。更にボールは、目の前でイレギュラーバウンド。ファンブルしたボールはポストに当たり、ゴールへ…。「サコ(大迫)は必死で触ってくれた。自分が止める範囲」と己を責めた。「日本とは違う。欧州型で粘土質で少しゆるい。つかむ、はじくの判断を早くしたい」と芝の質は理解しているはずだった。
先月31日のイラクとの練習試合で右足首をねん挫。それでも痛み止めは打たずに強行出場した。気持ちの強さを見せ、失点後は好セーブも見せた。08年のU―19アジア選手権で敗退したときに、主将を務めていた権田は試合後に号泣。あんな思いは二度としたくない。「これで自分が下ばっかり向いていてもチームは変わらない。自分は点を取ることはできない。後ろから支えられるように頑張っていきたい」と言葉を絞り出した。
“裏番長”を自認する背番号1は、自分の立場を十二分に分かっている。残り2試合。権田にできることは無失点に抑え、仲間たちを鼓舞することだ。もちろん、このままで終わるつもりはない。